|
- 科名・属名 : スミレ科 スミレ属
- 特徴 :
草丈15cm〜30cmの多年草。
タチツボスミレの変種で、花は淡青紫色、花や葉が大きく、葉に光沢があり、托葉も大きくて切れ込みも粗い。
別名 ツヤスミレ
- 分布・生育地 :
本州(伊豆七島、伊豆半島)、沖縄 (国外:日本固有) 林内、林縁、路傍
- 花期 : 3〜4月
- 撮影月日・場所 :
1996年5月4日 東京都伊豆七島 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中 2015年3月25日 沖縄県国頭郡 下左・花、下右・葉 同 上
- 撮影記 :
タチツボスミレの変種で、伊豆七島に生える海岸型のスミレである。
全体に大きいという特徴があるが、タチツボスミレとの変異は連続的で、この写真の花も本種とは言いきれないかもしれない。
最近の分類では、沖縄でツヤスミレと呼ばれていたスミレも本種と同一種とされており、下の3枚はその花である。

同じ科の仲間の花
|