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- 科名・属名 : スミレ科 スミレ属(タチツボスミレ節)
- 特徴 :
草丈15cm〜30cmの多年草。
無茎種。タチツボスミレの変種で、花は淡青紫色、花や葉が大きく、葉に光沢があり、托葉も大きくて切れ込みも深い。
別名 ツヤスミレ
- 分布・生育地 :
本州(伊豆諸島、伊豆半島南部)(国外:日本固有) 林内、林縁、路傍
- 花期 : 3〜4月
- 撮影月日・場所 :
全体1 1996年5月4日 東京都伊豆諸島 中・全体2 2006年3月4日 同 上 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック) 左下・花 1999年5月6日 同 上 右下・葉 1996年5月4日 同 上
- 撮影記 :
タチツボスミレの変種で、伊豆諸島、伊豆半島(南部)に生える海岸型のタチツボスミレである。
全体に大きいという特徴があり、日本固有種とされている。
最近のAPG分類では、沖縄辺りのツヤスミレと呼ばれていたタチツボスミレの品種も本種と同一種とされ別名の位置づけとなっているが、図鑑では本種の分布域は伊豆諸島とその周辺に限れれている。
そうなると、西日本〜沖縄辺りのツヤスミレと呼ばれていたスミレはどういう位置づけになるのだろう?

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