ケタデ(毛蓼)

Persicaria barbata


ケタデ1

  • 科名・属名
  • : タデ科 イヌタデ属

  • 特徴

  •  草丈30〜100cmの多年草。
     茎はやや太く直立し、ほぼ無毛。
     葉は互生し、披針形〜線状披針形で、長さ6〜17cm。先は鋭尖頭で、裏面中脈に毛がある。
     托葉鞘は筒形で、長さ1〜1.5cm、伏した剛毛があり、縁毛は長く托葉鞘とほぼ同長。
     花は枝先に5〜7cmの長さの総状花序となり、花被は白色で長さ1〜1.5mm。
     そう果は3稜形、栗褐色で光沢がある。
     別名 リュウキュウタデ

  • 分布・生育地

  •  沖縄   水辺、湿地

  • 花期
  • : 9〜4月?

  • 撮影月日・場所

  •  2008年12月14日 沖縄県西表島
     中 2003年12月14日   同 上
     下 2008年12月14日   同 上

  • 撮影記

  •  本州の湿地に生えるタデ科の植物といえば夏から秋に咲くものが多いが、沖縄では秋から冬にかけて見ることが多い。
     というより、夏の湿地はハブの住かで、草の茂る水辺には近づきたくないからというのもある。
     沖縄ではこの花を見かけた時、葉の中央に暗斑紋があり(中の写真)、シマヒメタデと思い、斑紋のないものが本種と思っていた。
     ある時、托葉鞘を確認したらどちらも同じで、同一種であることがわかった。

    同じ科の仲間の花
ケタデ2

托葉鞘