ナガバノウナギツカミ(長葉の鰻攫)

Persicaria hastosagittata


ナガバノウナギツカミ

  • 科名・属名
  • : タデ科 イヌタデ属

  • 特徴

  •  草丈30〜80cmの1年草。
     茎の下部は地を這い、上部は直立し、下向きの刺がある。
     葉は互生し、卵状披針形〜披針形え、長さ6〜11cm。先は鋭く尖り、基部はほこ形か矢じり形で裂片は小さく、両面無毛。
     花は枝先に総状花序に頭状に集まってつき、花被は下部が白色で、上部は紅紫色、5裂する。小花柄にも腺毛が密生する。
     花後そう果は花被片に包まれ、卵形、褐色で光沢がある。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州  水辺

  • 花期
  • : 9〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2008年10月19日 栃木県渡良瀬遊水地
     中、下   同 上

  • 撮影記

  •  沼の周りはヤノネグサが多い、確か本種もあるはずと探す。すると鮮やかな淡紅色のタデ科の花が目に入った。
     ヤノネグより紅と白のコントラストが鮮やかで、見るからに感じが違う。葉をと見ると、基部が張り出していて全体に細長い。花柄にびっしり生える腺毛も多く、逆光に映えて美しい。
     タデ科の花は、花そのものは小さく、それほど目を引くものではないが、葉の形や、茎の刺や腺毛に変化があって面白い。ただ、花よりも葉や茎などにカメラを向けている姿は、かなりマニアックに写るだろう。
     他にもないかと辺りを探したが、この一角に数株だけであとはヤノネグサばかりだった。

    花柄アップ

    同じ科の仲間の花
花アップ

葉アップ