オクミチヤナギ(奥道柳)

Polygonum arenastrum var. platyvarpum


オクミチヤナギ

  • 科名・属名
  • : タデ科 ミチヤナギ属

  • 特徴

  •  草丈10〜40cmの1年草。
     茎は斜上するかやや直立する。
     葉は線形〜披針形(楕円形)と細く、長さ0.5〜2.5cm。先は鋭形。
     花は葉腋に数個つき、花被は緑色で5裂する。
     そう果は3稜の広卵形。

  • 分布・生育地

  •  北海道  道端、畑、海岸

  • 花期
  • : 6〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  1992年9月6日 北海道札幌市

  • 撮影記

  •  北海道は、9月の声を聞くと特定の花を除き、花の種類がグッと少なくなる。
     近所の雑草でも写そうとカメラを抱え、札幌市郊外の住宅地に残る空地や畑を見て歩いた。
     ミチヤナギを撮影し、近くに咲いていた葉の細いこの花もついでに写した。
     後で調べたら、葉の細さからこの花とわかった。

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