シロバナサクラタデ(白花桜蓼)Persicaria japonica |
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草丈50〜100cmの多年草。 地下茎は横に這って増え、茎は直立し、よく分枝する。 葉は互生し、披針形で長さ7〜16cm、幅1〜2cm。やや厚く、両端は鋭形で、脈上や縁に短毛がある。 托葉鞘は長い筒形で、伏毛があり、長い縁毛がある。 雌雄異株で、花はややまばらな穂状の総状花序となり、花被は白色で長さ3〜4mm、5深裂し先は垂れ下がる。腺点は少ない。 雄花では花柱が花被より長く、雌花では雄しべが花被より長い。 そう果は花被に包まれ、3稜形で黒色、光沢がある。 日本全土 水辺、湿地 1993年9月11日 茨城県水海道市 下・花 同 上 名前からするとサクラタデの白花のような感じでよく似ているが、れっきとした別種である。 サクラタデとは、花が白いこと、花被の腺点が少ないこと、そう果に光沢があることなどの違いがある。 低地の湿地に生育し、サクラタデより目にすることが多いが、花の色が白いこともあって、人気の面ではかなり割を食っている。 同じ科の仲間の花 |