タニソバ(谷蕎麦)

Persicaria nepalensis


タニソバ1

  • 科名・属名 : タデ科 イヌタデ属

  • 特徴 :
     草丈10〜50cmの1年草。
     茎はよく分枝して横に広がり、無毛で暗赤色を帯びることが多い。
     葉は互生し、卵形で長さ1〜9cm、幅0.5〜3cm。先は鋭尖形で、基部はくさび形で、葉柄に翼となって流れて茎を抱く。裏面には毛と腺点がある。
     花は枝先や葉腋に多数集まって頭状となり、花被は白色〜淡紅色で4裂する。
     果実(痩果)は、花後花被に包まれ、レンズ形で光沢はなく、小さなこぶ状突起がある。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜九州 (国外:朝鮮、中国〜北アフリカ)
     山地、平地の湿った所

  • 花期 :   7〜10月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体 2008年9月6日  長野県白馬山麓
     中・全体2 2005年8月6日  高知県寒風山
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
     下左・花 2016年8月25日  群馬県利根郡
     下右・葉    同  上

  • 撮影記 :
     山道際の少し湿り気を感じるような場所に群生していることが多い。
     花は小さくて密集して咲き、それほど見栄えのするものではない。
     茎葉は長楕円形で、葉柄には広い翼があり茎を抱いていて、似たような場所に生えるミヤマタニソバの三角形で翼のない葉とは簡単に見分けられる。花もミヤマタニソバに比べると密集しているという違いがある。

  • 葉

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タニソバ2

花