ツルソバ(蔓蕎麦)

Persicaria chinensis


ツルソバ

  • 科名・属名
  • : タデ科 イヌタデ属

  • 特徴

  •  長さ1m程度になるつる性の多年草。
     茎はつる状になって地を這うか斜上し、無毛。
     葉は互生し、卵形〜卵状長楕円形で、長さ5〜10cm、幅3〜6cm。先は尖り、基部は切形〜心形。托葉鞘は筒形で先は斜めに切れる。
     花は枝先に頭状に多数集まってつき、花被は白色〜淡紅色で、長さ3〜4mm、5裂する。花柄には腺毛がある。
     そう果は、花後厚く液質になった花被に包まれ、黒色で光沢がない。

  • 分布・生育地

  •  本州(伊豆、紀伊半島)〜沖縄  海岸

  • 花期
  • : 5〜11月

  • 撮影月日・場所

  •  2003年12月6日 鹿児島県薩摩半島
     下・花   同 上

  • 撮影記

  •  初めてこの花に出会ったのは、20年以上も前、冬の奄美大島の海岸端だった。冬でも咲く花に加え、光沢のある黒い果実に大喜びした。
     冬に訪れた鹿児島県の野間半島の海岸では、サツマノギクとともにこの花が多かった。
     花は半開気味であまり面白みはないが、光沢のある膜に包まれた黒い果実(そう果)は印象に残る。花と果実が同時に見られることも多い。

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花アップ