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- 科名・属名 : トウダイグサ科 トウダイグサ属
注.APG分類では記載は無く、ナツトウダイと同一種か?
- 特徴 :
草丈40〜60cmの多年草。
苞葉の形や腺体の色などがナツトウダイと異なるように感じるが、学名はわかったもののこの花の特徴に関する記述を見つけきれずにいる。
- 分布・生育地 :
九州(奄美大島) 山地の林縁
- 花期 : 4〜5月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2005年5月1日 鹿児島県奄美大島 中上・全体2 2023年5月11日 同 上 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中中・花序 同 上 中下・花 2005年5月1日 同 上 左下・花,果実 2023年5月11日 同 上 右上・葉(表)、右下・葉(裏) 同 上
- 撮影記 :
2005年春、奄美大島に撮影に出かけた際、地元の花仲間から初めてこの花の名前を聞き尋ねたところ、近いうちに発表される新しい種類との話だった。
早速、自生地とおぼしきあたりに出向き探してみると、林縁にこの花が咲いていた。
ナツトウダイに比べると苞葉や腺体の感じがやや違い、夢中になって撮影した。
奄美にはナンゴクナツトウダイという変種も分布しているようであるが、見たことがないのでどこが違うかわからない。帰っていろいろ調べてみたが、学名がやっとわかったくらいで詳細は不明である。
しかし、最近の図鑑や学名の目録にもこの花の記述は見当たらない。ナツトウダイと同一種とするべきなんだろうか。
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