ハイニシキソウ(這錦草)

Chamaesyce prostrata


ハイニシキソウ

  • 科名・属名

  •  トウダイグサ科 ニシキソウ属

  • 特徴

  •  茎長7〜20cmの1年草。帰化。
     茎は地上を這い、数多く分枝する。上面に短毛があるが下面は無毛。
     葉は対生し、楕円形で長さ4〜8mm、幅2〜5mm。先は円頭で、基部はゆがんだ鈍形〜切形。縁には微鋸歯があり、裏面に少し毛がある。
     花は葉腋につき、杯状花序とる。刮ハは広卵形で著しい3稜がある。

  • 分布・生育地

  •  帰化(中〜南アメリカ原産)
     本州(関東地方以南)〜沖縄
     道端、荒地、芝生

  • 花期
  • : 9〜10月(沖縄は1年中)

  • 撮影月日・場所

  •  2005年4月22日 沖縄県石垣島
     アップ 2005年6月13日 沖縄県西表島

  • 撮影記

  •  和名のとおり、地面に張り付き、這うように枝を広げている。葉は丸みがあり青味を帯びている。
     本州でも帰化の話を聞くが、南西諸島ではごく普通に見られるニシキソウである。
     ただ、コバノニシキソウによく似ていて、本種もコバかもしれない。

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花アップ