コバノハスノハカズラ(小葉の蓮の葉蔓)

Stephania japonica var. australis


コバノハスノハカズラ1


  • 科名・属名 : ツヅラフジ科 ハスノハカズラ属
     注.APG分類では、ハスノハカズラと同一種とし、学名(S. japonica)としている

  • 特徴 :
     つる性の常緑木本。
     ハスノハカズラに似ているが、基本種と比べ普通葉が卵形〜卵円形でやや細長くて小さく、花序も分枝がやや少ない。
     APG分類ではハスノハカズラと同一種としているが、南西諸島では極めて変化が大きく、複数の種や変種とする考え方があり、ここでは変種の考え方に従った。

  • 分布・生育地 :
     沖縄 (国外:中国(中南部)、台湾、東南アジア?)
     海岸近くの林縁

  • 花期 : 3〜6月?

  • 撮影月日・場所 :
    上・全体1 2011年5月23日  沖縄県西表島
    中上・全体2 2013年6月27日  沖縄県国頭郡
    (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
    中下・花    同  上
    左下・果実(核果)(未熟) 2011年5月23日  沖縄県西表島
    右下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     南の島は本州では見られない植物が多く、いついっても初見の花に出会える。
     しかし、さすがに何度も訪れると初めての花に出会うことは少なくなり、シダ類や木本類などにもカメラを向けている。
     今回もそんなつもりで道端を見ていくと、地味なこの花に出会った。
     ハスノハカズラかと思ってが、帰って調べると「琉球植物誌」では、沖縄島以南に分布しているのは本種との記述があった。
     基本種に比べると葉が卵形に近く、花序の分枝がやや少ないとのことであるが、特徴欄にも記したようにハスノハカズラと同一種とする整理の仕方もあるようだ。



  • 同じ科の仲間の花
コバノハスノハカズラ2

花序

果実(核果)(未熟果)