ツヅラフジ(葛藤)Sinomenium acutum |
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落葉性のつる性木本。 茎は他の物に巻きついて伸び、太いものは径3cmにもなりも木化する。 葉は5〜7角のある円形〜卵円形で、長さ6〜15cm、幅5〜13cm。表面は無毛で、裏面は若いときに少し毛があり、葉柄は葉の基部につく。 花は雌雄異株で円錐花序につき、雄花は萼片6個、花弁は淡緑色で6個、雄しべは9〜12個。雌花は6個の花弁と、3個の仮雄しべと3個の雌しべがある。 果実はやや歪んだ球形でやや扁平、長さ6〜7mm、青黒色に熟す。 別名 オオツヅラフジ 本州(関東地方以西)〜九州 山地林縁 2011年8月3日 神奈川県愛甲郡 中上 同 上 中下・雌花、左下・雄花 同 上 右下・葉 同 上 アオツヅラフジは何度も目にしていたが、この花をしっかり認識して撮影したことはなかった。 今年は何とかこの花を撮影しようと情報収集していたところ、神奈川県の某所で開花しているとの情報を得た。 早速出かけてみると、沢沿いの山道、対岸の樹冠をこの植物が覆っていて、数多くの花が見える。 雌雄異株なのでよく花をチェックした。ここは雌花しかなく雄花は少し下流で撮影した。 アオツヅラフジに比べると山地性で、ここでも下流に下っていくとアオツヅラフジが出現し始めた。 同じ科の仲間の花 |
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