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- 科名・属名 : ツゲ科 ツゲ属
- 特徴 :
高さ2〜5mの常緑低木〜小高木。
葉は対生、葉身は倒卵形〜楕円形、長さ1〜1.5cm、幅0.5〜0.8mm。葉縁は内側に強く巻き込む。葉柄には微毛がある。
ツゲによく似ているが、葉の長さが同じかやや小さく、葉縁が強く巻き込み、若枝や葉柄に微毛がある点が異なる。
- 分布・生育地 :
本州(広島(帝釈峡)、岡山県) (国外:朝鮮、中国(江西省)) 石灰岩地、蛇紋岩地
- 花期 : 3〜4月
- 撮影月日・場所 :
上・全体(株) 2004年5月2日 広島県帝釈峡 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 下・葉 同 上
- 撮影記 :
広島県帝釈峡、石灰岩の渓谷で多くの種類の植物が見られ、hanamistとしては見逃すことのできない場所で何度か訪れた。
その時、日本ではここと岡山県にしか知られていないこの花に出会ったが、残念ながら花期には遅く、株の写真を撮るだけに終わってしまっている。
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