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- 科名・属名 : ウマノスズクサ科 カンアオイ属
注.APG分類では、属名(Asarum)、属小名以下変わらず
- 特徴 :
草丈10〜15cmの多年草。
葉は卵形〜卵状広楕円形で、長さ9〜12cm、幅6〜8cm。先は鋭頭で基部は心形。表面は暗緑色で光沢がなく、雲紋はないがある場合もあり、短毛を散生し、裏面は無毛。葉柄は長く、時に長さ20cmになることもあり、普通暗紫色。い
花は萼片が花弁化し、下半部が合着して萼筒になり、萼筒は筒形で大きく、長さ15〜20mm、径14〜24mm、暗紫色。萼筒内壁の格子状の隆起は発達し、縦襞は9〜15本。萼裂片は広卵形で厚く平開し、長さ約12mm、幅は基部で約14mm、表面は滑らか。
- 分布・生育地 :
本州(秋田県南部〜新潟・長野県北部) (国外:日本固有) 低山地〜山地の主に落葉樹林下
- 花期 : 3〜5月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 1985年4月6日 新潟県弥彦山麓 中上・全体2 2009年3月21日 同 上 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中中・花1 同 上 中下・花2 2007年3月29日 同 上 左下・花3(正面) 2009年3月21日 同 上 右上・葉1(無紋) 1997年3月29日 同 上 右下・葉2(雲紋) 1985年4月6日 同 上
- 撮影記 :
雪が溶けたばかりの越後路の春先の雑木林はまだ木々の葉も伸びず、明るい林下はお花畑が広がって楽しい。
一斉に色とりどりの花を咲かせるオオミスミソウやカタクリの派手な花に隠れて、この花も落葉の間にひっそり咲いている。
関東あたりのカンアオイ類に比べると葉の大きさは少し大きい程度であるものの、葉の大きさに似合わず大きな花をつける。最初見たときはその大きさにびっくりした。
ただ、大きい花をつけるためか花数は1〜2個と少ないものが多い。


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