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- 科名・属名 : ウマノスズクサ科 ウスバサイシン属
注.APG分類ではカンアオイ属、学名(Asarum tohokuense)
- 特徴 :
草丈10〜15mの多年草
葉は茎の先に2個偽対生し、卵形で長さ4〜13cm、幅3〜12cm。先は尖り、基部は深い心形。表面は緑色で光沢がなく、葉脈に沿って短毛が生える。
花は葉柄の間に1個つき、萼片が花弁化し、下半部が合着して萼筒になり、径1〜1.5cm。萼筒は偏球形で長さ6.5〜10.5mm、径10〜15mm、淡汚紅紫色。萼口部は広く、外径の1/2以上ある。萼筒内部は全体が暗紫色にならず、縦襞は15〜21本。萼裂片は卵状三角形で平開〜斜開し、先端は鋭尖頭、長さ5〜9.5mm、表面には短毛が生える。
- 分布・生育地 :
本州(関東、中部地方北部〜東北地方) (国外:日本固有) 山地の広葉樹林下
- 花期 : 4〜5月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2009年4月18日 福島県双葉郡 中・全体2、以下全て 同 上 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
- 撮影記 :
最近ウスバサイシンが4種に分類し直されたと知り、これまで撮影した花も再チェックが必要と考えていた。
このうち、東北地方を中心に分布しているのが本種で、出掛けることがあったら気をつけて見てみようと思っていた。
春、福島県に撮影に出かけた際、そのことを思い出しながら探していると、雑木林の下でウスバサイシンに出会った。
詳しい資料に目を通していないため、どこが特徴かもよくわからなかったが、撮影地からしてこの花に間違いないだろうと思って撮影した。

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