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- 科名・属名 : ウリ科 カラスウリ属
注.APG分類では、学名(T. laceribractea)
- 特徴 :
つる性の多年草。
根は大根状に太く、長く地中に入る。
葉は互生、葉身は心形〜腎心形で、長さ幅とも8〜15cm。掌状に5〜7裂し、表面には短い剛毛が密生し、後にいぼ状の隆起となり、著しくざらつく。巻きひげは3分枝しする。
雄花序は長さ30cm、苞は倒卵形で長さ3〜4cm、縁は細裂する。花冠は白色で、裂片は広いくさび形。雄花の萼裂片は広披針形、長さ12〜15mm、縁は歯牙縁。
果実(液果)は楕円形〜球形で、長さ約5〜8cm、朱赤色に熟する。種子は長楕円形で汚白色、長さ12〜13mm。
- 分布・生育地 :
四国、九州、沖縄 (国外:中国、台湾、ベトナム) 林縁、荒地
- 花期 : 8〜9月(沖縄は冬〜春?)
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2006年3月19日 沖縄県石垣島 中・全体2、以下全て 同 上 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
- 撮影記 :
沖縄の花というのは花期がいつなのかはっきりしないものが多い。
この花も図鑑では8〜9月が花期となっているが、沖縄では12月〜4月に花を見かける。
初めリュウキュウカラスウリと思っていたが、葉が掌状に裂けることや葉裏の毛の様子から本種と判断した。
夜に開花するため、朝早い時間ならともかく、昼過ぎると細かく裂けた裂片が何だかくたびれた白髪のように生気がなくなっていた。

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