- 科名・属名 ： ウリノキ科 ウリノキ属
注．ＡＰＧV分類では、ミズキ科(CORNACEAE)、学名(A. platanifolium f. platanifolium) - 特徴 ：
高さ３〜４ｍの落葉低木。
ウリノキの変種。葉身が３〜５中裂〜やや深裂し、裂片は卵状〜狭卵形で、先は尾状鋭尖頭になるという違いがある。
注．ＡＰＧV分類では、ウリノキの変種ではなく、品種の位置付けとなっている。 - 分布・生育地 ：
本州（中国地方）、四国、九州 （国外：朝鮮）
山地林内 - 花期 ： ６月
- 撮影月日・場所 ：
上・全体 2009年6月26日 大分県由布市
(上は拡大写真あり、写真をクリック）
中・花１、右下・葉 同 上
左下・花２ 2016年6月28日 同 上 - 撮影記 ：
大分県由布市の山中の林道を歩いているとウリノキの花が目に入った。
ウリノキがあると思って見ると、葉が大きく切れ込み、関東辺りで見ているウリノキと違っているのに気がつき撮影した。
帰って調べるとウリノキの変種で、西日本に分布していると書かれていた。
ただ、特徴欄にも記したが、ＡＰＧV分類では変種でなく品種の位置付けとされていて、ちょっぴり残念だ。
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