エゾノチャルメルソウ(蝦夷の哨吶草)

Mitella integripetala


エゾノチャルメルソウ1

  • 科名・属名

  •  ユキノシタ科 チャルメルソウ属

  • 特徴

  •  草丈25〜40cmの多年草。
     根出葉は長い柄があり、三角状卵形で、長さ、幅とも3〜7cm、浅く3〜5裂し、縁にはややまばらに不規則な鋸歯がある。
     花は花茎に8〜16個ややまばらにつき、径約1cm、萼片は三角状披針形で5個、花弁は紅紫色で線形で萼片より長く、後に反り返る。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜本州(北部)  深山の沢沿い

  • 花期
  • : 5〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  2008年5月25日 岩手県盛岡市
     中、下  同 上

  • 撮影記

  •  エゾと和名がつけられているように北海道の花であるが、東北地方北部にも分布している。(最近、福島県でも見つかっているようであるが)
     東北に遠征した際、この花の記録がある場所に立ち寄ってみた。チャルメルソウの生育する場所は沢沿いの湿った場所、多分見つかるはずと、所々で車を止め探してみる。
     雰囲気のよく似たズダヤクシュの白い花ばかりが目立ち、目的の花は見当たらない。
     沢が広くて大きくイメージに合う場所がない。沢沿いの道をかなり奥まで詰めてみたが見つからない。
     帰りの時間もあり、ここが最後と降り立った川岸、白くない花が目に入った、チャルメルソウだ。反り返った花弁が特徴的で面白い形の花、間違いなく本種だ。やっと会えた喜びで、時間ギリギリまで撮影した。

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エゾノチャルメルソウ2

花アップ