ホクリクネコノメ(北陸猫の目)

Chrysosplenium fauriei


ホクリクネコノメ1

  • 科名・属名
  • : ユキノシタ科 ネコノメソウ属

  • 特徴

  •  草丈10cm前後の多年草。
     根出葉は花時まで残り、卵形〜楕円形で脈は浮き出、6〜10対の鈍い鋸歯がある。茎は赤みを帯び、茎に時に1対の葉を対生する。
     花弁はなく、苞は上部のものは鮮黄色。萼片は4個で直立し淡緑色。雄しべは8個で萼片より長い。

  • 分布・生育地

  •  本州(岐阜県以北の日本海側)
     山地の谷沿いの林下、湿地

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  2008年4月13日 富山県氷見市
     中 1996年4月28日 富山県下新川郡
     下・花 2008年4月13日 富山県氷見市

  • 撮影記

  •  日陰にはまだ残雪の残る日本海側で沢沿いに群生していて、よくコシノチャルメルソウなどと一緒に見ることが多い。
     明るい黄緑色の苞は思いのほか大きく、暗い沢沿いや林下ではそこだけ明るく見える。
     この仲間はよく似ているものが多いが、北陸地方には圧倒的にこの花が多いが、よく似ているヒダボタン系の花とは、この花の雄しべが萼片より長く飛び出ることで区別できる。

    同じ科の仲間の花
ホクリクネコノメ2

花アップ