- 科名・属名 ： ユキノシタ科 チダケサシ属
- 特徴 ：
草丈３〜１０ｃｍの多年草。
ヤクシマショウマに似て、全体が非常に小型である。
葉が奇数羽状複葉になり、小葉の鋸歯は深く欠刻状になり、葉の場の２／３〜１／２となる。
ヤクシマショウマとの変化は連続的で区別できないとの考え方もある。 - 分布・生育地 ：
九州（屋久島） （国外：日本固有）
高地の湿った岩上 - 花期 ： ７〜８月
- 撮影月日・場所 ：
上・全体 2007年8月26日 鹿児島県屋久島
(上は拡大写真あり、写真をクリック）
中・花、下・葉 同 上 - 撮影記 ：
ヤクシマショウマの非常に小型のもので、変化は連続的として分けない考え方もあるが、ＡＰＧ分類でも学名が与えられているのでここでは分けることにしたが・・・。
ヤクシマショウマは比較的低地にも生え大きくなるが、この花は高地の湿った岩上に生え、写真でも分かるように非常に小さい。
それでもしっかり花を咲かせていて感動ものだった。
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