トサノチャルメルソウ(土佐の哨吶草)Mitella yoshinagae |
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草丈20〜30cmの多年草。 根茎は横に這う。 根出葉は互生し、長楕円状卵形〜卵形で、長さ3〜9cm、幅2〜7cm。葉身は3〜4浅裂し欠刻状の鋭い鋸歯がある。基部は心形。両面に白色の毛と腺毛がある。托葉の縁には短腺毛がある。 花は総状花序に多数つき、花弁は紅紫色で羽状に7裂し、長さ3〜4mm。萼筒は浅い倒円錐形で、萼裂片は花時に平開する。花茎には短腺毛がある。 四国(徳島、高知県) 深山の湿った岩上、岩壁 2009年4月25日 徳島県麻植郡 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中、下 同 上 以前シコクチャルメルソウは撮影していたが、この花は2ヶ所ほど探したものの、見つけられずにいた。 春の四国を訪れる機会があり、いろいろな文献をチェックすると、この時期なら花を撮影できそうだ。早速自生地を撮影予定に組み込んだ。 生憎小雨交じりの天候だったが、撮影には差し支えない。沢沿いの道を進むと、チャルメルソウの群落が出てきた。葉の形からするとこの花に間違いなさそうだ。ルーペで覗くと、雪の結晶のような特徴ある花が視野一杯に広がった。 この仲間は草丈に比べ花が小さく、全体を写してもよく似た種類が多く区別が難しい。面白さは花の形にあるので、必ず接写することが肝心だ。その花弁の分れ方や萼裂片の開き方などでどの種かを同定することができる。 ![]() 同じ科の仲間の花
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