ウメウツギ(梅空木)

Deutzia uniflora


ウメウツギ

  • 科名・属名 : ユキノシタ科 ウツギ属

  • 特徴 :
     高さ約1mの落葉低木。
     枝はよく分枝し、灰褐色で古くなると剥がれる。若枝は赤褐色で、柄のある星状毛が密生する。
     葉は対生し、長楕円形〜狭卵形で、長さ4〜6cm、幅1.2〜2cm。先は長く尖り、基部はくさび形、質はやや薄く、縁には細かい芒状の鋸歯があり、両面に星状毛が散生する。
     花は前年枝の葉腋に1〜3個下向きに咲き、白色で径1.5〜2.5cm。花弁は5個、倒卵状長楕円形、平開しない。花柄や萼には柄のある星状毛がある。
     果実(刮ハ)は木質、椀形で径4〜6mm。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方西部、山梨、静岡県)
     岩場(石灰岩地に多い)

  • 花期 :  4〜6月

  • 撮影月日・場所 :
     2014年5月12日  東京都青梅市
     中・花、下左・茎、下右・茎    同  上

  • 撮影記 :
     関東地方西部を中心にした狭い地域にだけ分布し、岩場特に石灰岩地で見られるが、割りに少ない種である。
     ウツギ属の中では比較的早く咲くので、GWから1週間近くも過ぎた時期では心配だった。
     谷間を進むと岩場に花弁の半分落ちた花が見つかったが。周辺を見てもほとんど花の終わった株ばかりだった。
     「やはり遅いか」と思いつつ歩を進めると、日あたりの悪い岩場にいくつか花をつけた株が見つかりホッとした。
     途中見かけたヒメウツギの花も比較的早いが、それでもほとんど蕾だった。

  • 茎

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花

茎