ヒメシャガ(姫射千)Iris gracilipes |
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花茎30cm程度の多年草。 葉は淡緑色で長さ20〜40cm、幅0.5〜1.5cmと細く、冬には枯れる。 花は茎頂に2〜3個つき、淡紫色で径約4cm程度。外花披片は中央が白く、紫色の脈と黄色の斑紋がある。 刮ハは球形で、径約8cm、先端から3裂する。 北海道(南部)〜九州(北部) 山地のやや乾いた林下 1996年7月14日 群馬県谷川岳 アップ 同 上 似た感じのシャガは、神社の境内や低山の山麓に群生しているが、この花は山地のやや乾いた林縁で見ることが多い。 花も小さめで大きな群落を作ることもないので、静かに咲いているといった風情である。 この写真を撮影した谷川岳では、7月も半ばというのに、淡紫色の花は盛りだった。 同じ科の仲間の花 |