オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀)

Lycoris sanguinea var. kiushiana


オオキツネノカミソリ

  • 科名・属名
  • : ヒガンバナ科 ヒガンバナ属

  • 特徴

  •  草丈30〜50cmの多年草。
     葉は春に出て夏に枯れ、帯状で長さ30〜40cm、幅1〜1.5cm。
     花は葉が枯れる頃花茎を伸ばし、先端に散形状に3〜5花つける。花被片は狭倒披針形で黄赤色、長さ約9cm。反り返らず斜め横を向いて咲く。雄しべは花被片より長く、花の外へ突き出る。
     キツネノカミソリの変種で、葉の幅が広く、花も大きくて雄しべが花の外に突き出るという違いがある。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東地方以西)〜九州  山野

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2002年7月27日  福岡県福岡市
     中・花    同  上
     下・葉 2014年5月3日  大分県別府市

  • 撮影記

  •  関東地方で見かけるのはキツネノカミソリがほとんどで、花弁から雄しべが飛び出しているこの花にはなかなか出会えない。
     九州のある山に撮影に出かけた際、期待していたこの花に出会った。写真などでは群生している素晴らしいカットが多いが、咲きはじめのこともありわずか1輪の寂しい姿だった。
     ただ、キツネノカミソリとの違いである雄しべの様子ははっきりわかった。
     一番下は春に出た葉の写真であるが、こんなに多数出る葉が花期には枯れてなくなってしまうのには驚かされる。

    同じ科の仲間の花
花

葉