キツネノカミソリ(狐の剃刀)

Lycoris sangunea


キツネノカミソリ

  • 科名・属名
  • : ヒガンバナ科 ヒガンバナ属

  • 特徴

  •  草丈30〜50cmの多年草。
     葉は春に出て夏に枯れ、帯状で長さ30〜40cm、幅0.8〜1cm。
     花は葉が枯れる頃花茎を伸ばし、先端に散形状に3〜5花つける。花被片は狭倒披針形で黄赤色、長さ5〜8cm。反り返らず斜め横を向いて咲く。雄しべは花被片と同長で、葯は淡黄色。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州(北海道のものは国内帰化)
     山野

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1992年8月3日 神奈川県横浜市
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  夏の盛り、低山での撮影は、暑さとやぶ蚊との戦いだ。少し足を伸ばして高山に出かければ、涼しさとお花畑の両方が楽しめるので、低山にはなかなか足が向かない。
     その日は関東地方だけにあるヤブムグラを探して横浜の谷あいに出かけた。
     目的の花に出会う前にこの花が林下を彩っていた。よく似たオオキツネノカミソリの雄しべが花弁から飛び出しているのに対し、写真でもわかるようにこの花は雄しべが飛び出さない。
     この日は、他にもヤマユリも咲いていて、楽しい一日となった。

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花アップ