タイワンハマオモト(台湾浜万年青)

Crinum asiaticum var. sinicum


タイワンハマオモト1

  • 科名・属名 : ヒガンバナ科 ハマオモト属

  • 特徴 :
     高さ1mになる多年草。
     ハマオモトによく似ているが、葉はより幅広く、幅7〜12cm。縁はよく波打つ。
     花はより大きく、花筒は長さ7〜10cm、花被片の裂片は長さ4.5〜9cm。
     果実(刮ハ)は径3〜5cm。

  • 分布・生育地 :
     沖縄 (国外:中国(南東部)、台湾)
     海岸の砂浜

  • 花期 :   5〜8月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2005年6月11日  沖縄県西表島
     中・全体2 2019年5月11日    同  上
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
     左下・花、右下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     西表島の海岸で見かけたハマオモト、記録にもそう記していた。
     その後色々調べると、沖縄にはハマオモトの他に本種があり、全体に大型、葉も幅広くよく波打つ、花も大きいなどの違いがあることがわかった。
     写真を調べると、葉の幅や波打つ感じなど本種の方が写真の花に近いと判断した。ただ、間違いないとの自信はない。

  • 葉

    同じ科の仲間の花
タイワンハマオモト2

花