フトヒルムシロ(太蛭蓆)Potamogeton fryeri |
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水中に生える多年草。 地下茎は泥中を這って節から根を出し、1節おきに水中茎を出す。 水中茎の下部には披針形で有柄、長さ11〜17cmの沈水葉を互生し、上部には長楕円形〜広楕円形で長さ5〜12cmの浮水葉をつける。基部は円形または浅い心形で、葉柄に少し沿下し、波形のシワがある。 花は浮水葉の葉腋から5〜20cmの花柄を出し、3〜8cmの花序に密につく。花は両性花で、花被片はなく、心皮は4個。 北海道〜九州 池、沼 2005年9月19日 栃木県今市市 ヒルムシロとよく似ていて、浮水葉の葉身の基部が葉柄にって流れ、波形のシワになることや、花の心皮の数が4個であることが違いとされている。 写真の株も同定に悩んだが、葉の様子から本種と判断したが、自信はない。 同じ科の仲間の花 |