|
- 科名・属名 : イネ科 カモノハシ属
- 特徴 :
草丈30〜80cmの多年草。
茎はやや太くて硬く、節に短毛が密生する。
葉は線形、長さ15〜30cm、幅0.8〜1.2cm。両面に毛がある。
小穂は広倒卵形、長さ6〜12cm、幅6〜8mm。白色の長い毛が多く、第1苞類は幅が広く倒卵形で、幅の広い翼があり、普通背面に多少の長毛がある。無柄の小穂の両性小花の第4頴には長い芒がある。
- 分布・生育地 :
北海道〜九州 (国外:朝鮮、中国) 海岸の砂地
- 花期 : 7〜9月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2016年9月3日 神奈川県中郡 中・全体2 2015年9月20日 神奈川県横須賀市 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック) 左下・雄性期花序、以下全て 同 上
- 撮影記 :
秋、海岸の植物撮影に出かけると、砂浜や草地などで見かける。
北海道〜九州にかけて分布していて、上の写真のように群生していることが多い。
カモノハシに似ているが、茎の節や葉、小穂に毛が多く生え、全体にやや太いことなどが異なる。
同じ科の仲間の花
|