タイヌビエ(田犬稗)

Echinochloa


タイヌビエ1

  • 科名・属名 : イネ科 ヒエ属
     注.APG分類では、学名(E. oryzicoia)

  • 特徴 :
     草丈80〜120cmの1年草。
     稈は直立し、緑色〜黄緑色。
     葉は線形、やや縁が厚く、脈は著しく肥厚して白条となる。
     花序の枝(総)は斜上して多数つき、多数の小穂を密につける。第一苞類は小穂の半分より少し長く、小穂は淡緑色で長さ4〜5mm。芒がないかあっても短い。

  • 分布・生育地 :
     日本全土 (国外:朝鮮、中国、ウスリー、インド、コーカサス、アフリカ)
     水田

  • 花期 :   8〜10月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 2014年9月7日  東京都板橋区
     中上・全体2、中下・小穂1、右上・葉    同  上
     (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
     左下・小穂2 2014年9月17日  神奈川県川崎市

  • 撮影記 :
     晩夏〜初秋にかけ、まだイネが穂を出す前、水田にヒエのような植物が穂を出しているのに気がつく。
     これがイネが穂を出す前に穂を出し実を落とすので絶滅が難しい、悪名の高い水田の雑草の本種である。
     日本全土に分布し、都市近郊の水田だけでなく、写真のように都区内の公園の池の縁でもよく見られる。
     小穂の芒は長くあるものと、あっても短いものが混じっている。

  • 葉

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タイヌビエ2

小穂1

小穂2