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- 科名・属名 : カヤツリグサ科 ホタルイ属
注.APG分類ではフトイ属、学名(Schoenoplectus triquater)
- 特徴 :
草丈30~120cmの多年草。
地下茎は細くて長く伸び、節から茎を出し、群生する。根は茎の基部のみから出る。
茎は単生し、3角形で、幅2~10mm。平滑で基部より上には節がない。
葉は根生し、普通筒状の葉鞘だけになり、最上のものは長さ6~24cm。葉身は1~2個、線形、扁平で長さ0.5~17cm。葉舌は全縁、鋭頭。
花序は偽側生、散房状か頭状の1~30個の小穂をつける。柄は0~8本、長いものは5.5cmまで伸び、分枝せず、先端に1~数個の小穂をつける。総苞は1個、直立し、3稜形で長さ1.5~8cm。
小穂は卵形~卵状長楕円形、長さ7~20mm、幅4~6mm。鱗片は卵形、長さ3.5~4.2mm、淡褐色か稀に嚢赤褐色、上半分に縁毛があり、凹頭で短い芒がある。雄しべは3個、葯は長さ1.5~2.3mm。柱頭は2個、刺針状花被片は4本、果実の半分の長さ~同長。
果実は倒卵形、レンズ形で、平滑、黄褐色~褐色、光沢があり、長さ2.5~3mm、幅1.5~2mm。
- 分布・生育地 :
日本全土 (国外:朝鮮、ユーラシア、台湾、東南アジア) 池や沼、川岸
- 果(花)期 : 7~10月
- 撮影月日・場所 :
上・全体 2015年7月7日 東京都板橋区 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中・花序、以下全て 同 上
- 撮影記 :
カメラの修理に訪れたメーカーのサービスセンター、直るまでの2時間、大きな池がある近くの公園を訪れた。
何かないかと池の周りを1周すると、池の縁に湿地にアメリカミズユキノシタやイネ科、カヤツリグサ科の植物が生えていた。
カメラの修理が終わった後、出来上がりの確認も兼ね、再度訪れて撮影した。
この花は花序の様子が一見フトイ に似た感じであるが、和名のように茎が三角形をしている。右下の茎の写真でも、よく見ると稜のあることが分かるだろう。

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