アギナシ(顎無)

Sagittaria aginashi


アギナシ1

  • 科名・属名
  • : オモダカ科 オモダカ属

  • 特徴

  •  草丈20〜60cmの多年草。
     オモダカによく似ているが、地下に走出枝を作らず、秋に葉柄の基部の内側に多数の小さな球芽をつける。
     葉身もやや細身のものが多く、上部のほうが長い、下部の葉先は尖らず丸みを帯びるなどの違いがある。
     花は花茎の先に輪生状に数段白い花をつける。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州  水田や湿地

  • 花期
  • : 6〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  2007年8月5日 長野県北安曇郡
     中 2010年8月7日 兵庫県加東市
     下・葉 2007年8月5日 長野県北安曇郡

  • 撮影記

  •  オモダカとの違いは、葉の上半分の方が長いとか、根元に球珠(ムカゴ)がつく、葉の先が円いとかいろいろ書かれているが、判りにくい場合が多い。これまでもそれらしき花に出会ったが、断定できずにいた。
     山すそに広がる湿地に咲くこの花は、間違いなく本種と確認できていたので安心して撮影した。根元の芽は場所柄確認できなかったが、葉の先が丸いのは確かにその通りだった。
     生育地が水田ではなく、谷地や谷地田のような場所というのも判断の材料になる。

    同じ科の仲間の花
アギナシ2

葉