アマミトンボ(奄美蜻蛉)

Platanthera mandarinorum subsp. hatijyoensisis var. amamiana


アマミトンボ1

  • 科名・属名 : ラン科 ツレサギソウ属

  • 特徴 :
     草丈15〜30cmの多年草。
     ハチジョウチドリの変種で、苞が子房と同長か短い点が異なる。
     また、花は黄緑色で上向きに咲き、葉先も丸く、花期も早い。

  • 分布・生育地 :
     鹿児島県(奄美大島) (国外:日本固有)
     山地の林道法面、草地

  • 花期 :   3〜5月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 1995年4月23日  鹿児島県奄美大島
     中・全体2 1989年5月4日    同  上
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
     左下・花    同  上
     右下・葉 2018年3月12日    同  上

  • 撮影記 :
     1989年、初めて奄美大島に出かけた時、この花を教えてもらった。
     当時は図鑑にも出ておらず、ハチジョウチドリにそっくりであり、また新しく分けられたのかといささかうんざりした。
     最近の図鑑にはこの花が記載されており、春先咲くと書いてある。
     現地では、林道脇の斜面に咲いており、場所によっては群生していた。

  • 葉

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アマミトンボ2

花