アオテンマ(青天麻)

Gastrodia elata f. viridis


アオテンマ1


  • 科名・属名 : ラン科 オニノヤガラ属

  • 特徴 :
     草丈60〜100cmの多年草。菌従属栄養植物。
     オニノヤガラの緑化品で、母種が茎も花も黄赤色〜淡褐色であるのに対し、本種では全体が緑色をしていることが異なる。
     それ以外の特徴は、母種と変わらない。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜九州 (国外:朝鮮、中国〜ヒマラヤ、台湾、極東ロシア)
     落葉樹林下

  • 花期 : 6〜7月

  • 撮影月日・場所 :
    上・全体1 2007年6月14日  東京都八王子市1
    中上・全体2(群生) 2025年5月27日    同  上2
    (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)
    中下・花序 2007年6月14日    同  上1
    左下・花 2025年5月27日    同  上2
    右上・鱗片葉    同  上

  • 撮影記 :
     オニノヤガラが全体淡黄褐色であるのに対し、花も花茎も淡緑色になるのが特徴である。オニノヤガラの群落の中にたまに見られる。
     都内にもほぼ毎年発生している場所があるものの、この時期土日は北へ南へと忙しく、つい後回しになっていた。
     この年も土日の遠征を繰り返しているうちに、花期が過ぎてしまった。
     休日が忙しければと、平日の出勤前に出かけてやっと撮影したが、やはり少し遅めだった。
     ただ、腐生ランは年による消長が著しく、この年、オニノヤガラはそれほど発生していなかった。
     十数年後、今度は別の場所で大量に発生しているとの話を聞き訪れてみると、数本立ちの株がありじっくり撮影した。ただ、来年以降も発生するのだろうか?

  • 鱗片葉

    同じ科の仲間の花
アオテンマ2(群生)

花序

花