ドウトウアツモリソウ(道東敦盛草)

Cypripedium shanxiense


ドウトウアツモリソウ1

  • 科名・属名
  • : ラン科 アツモリソウ属

  • 特徴

  •  草丈30cm〜50cmの多年草。
     葉は3〜4個つき、長楕円形で長さ10〜15cm。先は尖る。
     花は1(2)個つき、唇弁は袋状、背萼片、側萼片、側花弁は狭長楕円形で先は尖り、全て茶褐色(唇弁はやや薄い)。
     礼文島に知られるカラフトアツモリソウに似ているが、この花は全ての花弁、萼片が茶褐色である。<

  • 分布・生育地

  •  北海道(東部)  広葉樹林下

  • 花期
  • : 6月

  • 撮影月日・場所

  •  1991年6月9日 北海道東部1
     中 1991年6月9日 北海道東部
     下・花   同 上1

  • 撮影記

  •  以前カラフトアツモリソウと同じ花としてアップしていたが、その際も唇弁の色が異なり、どう見ても違う花だと記していた。
     最近この名前での記録を見かけるので、礼文島のカラフトアツモリソウとは違うCypripedium属の別の種として再アップした。
     道東地方では2ヶ所でこの花に出会ったが、そのほかにも何ヶ所か産地があるらしい。どこも礼文産とは生育環境が異なり、明るい広葉樹林下に生えている。草姿も生育環境のせいか、ほっそりとし葉も離れてつき、見た目もかなり違っていた。
     うち1ヶ所に十数年後再訪したが、あたりの様相はすっかり変っていて幼株さえ見当たらなかった。絶滅寸前といっていいだろう。

    同じ科の仲間の花
ドウトウアツモリソウ2

花