ヒメホテイラン(姫布袋蘭)

Calypso bulbosa


ヒメホテイラン

  • 科名・属名
  • : ラン科 ホテイラン属

  • 特徴

  •  草丈10〜15cmの多年草。
     花茎の根元に2〜4cmのひだのある葉を一枚つける。
     花は紅紫色で唇弁が白くホテイランによく似ているが、唇弁の距が唇弁の下まで出ていないのが特徴。
     白い花をつけるものがあり(下の写真)
     シロバナヒメホテイラン(f. albiflora)といい、ホテイランに比べると割合に多く見られる。

  • 分布・生育地

  •  本州北部 ヒバ林下

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1990年4月25日 青森県
     白花  同 上

  • 撮影記

  •  最も美しい野生ランの一つである。
     青森県のヒバ林下に咲くと本で知り、機会があって自生地の山へ出かけた。
     よく似たホテイランは見つけるのに苦労したことから、この花も覚悟していた。
     ところが、登山道を登り始めるとすぐに咲いていて拍子抜けした。
     距が唇弁から突き出ていないのがホテイランと違いとされる。しかし、現地には両方のタイプが見られる。本当に別種とする必要があるのか?
     平成15年に友人が現地を訪れ報告を聞いた。かっての群生は跡形もなく、やっと数本みつけただけとのことであった。

    同じ科の仲間の花
シロバナヒメホテイラン