コイチヨウラン(小一葉蘭)

Ephippianthus schmidtii


コイチヨウラン

  • 科名・属名 : ラン科 コイチヨウラン属

  • 特徴 :
     草丈10〜20cmの多年草。
     葉は広卵形で長さ1.5〜3cm、幅1〜2.5cm。先は鈍頭、基部は心形、表面に網状の脈がある。色は緑色であるが濃紫色のものもあり(中の写真)、
     ●ムラサキコイチヨウラン(f. violaceus)という。
     花は2〜7個つき、淡黄白色〜淡黄緑色で唇弁に斑紋がある。萼片は狭長楕円形で鈍頭、長さ5〜6mm。側花弁はやや短い。唇弁は萼片と同長で全縁。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜本州(東北〜山陰地方)、四国(一部の山) (国外:千島、サハリン、極東ロシア)
     針葉樹林下

  • 花期 :  7〜8月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体 1978年7月29日  岩手県早池峰山
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花 1984年7月21日  北海道礼文島
     下・ムラサキ 1997年8月3日  山形県月山

  • 撮影記 :
     葉を一枚しかつけないところがイチヨウランに似ていて全体に小さいことからこう呼ばれる。しかし、花は似ていない。
     北の地方の針葉樹林下で時々見かける。ところが、探そうと思っていると意外に見かけない。
     この写真も岩手県の早池峰山に固有植物を撮影に行った際、沢のほとりで偶然見かけた。

  • 同じ科の仲間の花
花

ムラサキコイチヨウラン