クゲヌマラン(鵠沼蘭)

Cephalanthera alpicola var. shizuoi


クゲヌマラン

  • 科名・属名 : ラン科 キンラン属
     注.APG分類では学名は(Cephalanthera longifolia)

  • 特徴 :
     草丈10〜30cmの多年草。
     葉は狭長楕円形で長さ3〜8cm、幅1〜3cm。先は尖り、基部は茎を抱き、無毛。
     花は白色でギンランによく似ている。違いは唇弁基部の距が浅く突出しないこと。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜九州 (国外:ユーラシア大陸温帯域〜アフリカ北部)
     落葉樹林下

  • 花期 :   4〜6月

  • 撮影月日・場所 :
     2000年5月10日  東京都八王子市
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花序    同  上
     下左・花 2015年5月5日  埼玉県所沢市
     下右・葉    同  上

  • 撮影記 :
     ギンランそっくりで、距がないことが相違点であり、アップを見比べてみるとすぐわかる。
     最初、神奈川県の鵠沼海岸で発見されたことから和名がついた。
     以前は海岸近くの松林の下に希産する種と言われていたが、近年公園や丘陵の雑木林の下などで数多く見つかっていて、すっかり普通種になってしまった。
     造成された大規模霊園の植込みの下などにも群生していて、初めはよく似た外国産が逸出したものではと思っていたが・・・。
     温暖化の影響などで急に増えてきたのだろうか?

  • 葉

    同じ科の仲間の花
花序

花