クニガミシュスラン(国頭繻子蘭)

Goodyera sonoharae


クニガミシュスラン

  • 科名・属名
  • : ラン科 シュスラン属

  • 特徴

  •  草丈10〜15cmの多年草。
     茎は長く匍匐し、先は立ち上がる。
     葉は互生して5〜8個つき、卵形〜卵状長楕円形で、長さ2〜3cm。
     花は茎頂に総状花序となり数個つく。花弁は緑褐色を帯びた淡紅白色で、長さ約6mm。花序には短毛が多く、花弁はやや平開する。
     ツユクサシュスランに極似するが、花がやや平開することが相違点。

  • 分布・生育地

  •  沖縄(沖縄島)  山地林下

  • 花期
  • : 10〜12月

  • 撮影月日・場所

  •  2007年12月9日 沖縄県国頭郡
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  一見するとツユクサシュスランそっくりのこのラン、「沖縄県のレッドデータ改訂版」を見ても、「花を見ないと区別できない」とあり、花弁がやや平開するのがこの花で、平開しない(半開)のがツユクサシュスランとされている。
     やんばるの森で見たこの花、花期的にやや遅く平開している状態がはっきりしないが、本種に間違いないだろう。上記レッドデータの記述にも「沖縄北部のものは全て本種の可能性がある」とある。
     ただ、この花もツユクサシュス同様花付きが悪く、株はよく見かけるものの花茎を上げている株を探すのに一苦労した。

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