ツユクサシュシュラン(露草繻子蘭)

Goodyera foliosa var. commelinoides


ツユクサシュシュラン

  • 科名・属名
  • : ラン科 シュスラン属

  • 特徴

  •  草丈10〜30cmの多年草。
     アケボノシュスランに似るが、全体に大きいことや、葉も長さ4〜8cm、幅3cmと大きく、苞の外面と萼片に腺毛がある。
     花は総状花序で頂生し、紅色を帯びた淡緑褐色の花を数花つける。短毛が多く、花より短い数個の包葉がある。

  • 分布・生育地

  •  本州(伊豆諸島)、九州南部、沖縄
     常緑広葉樹林下

  • 花期
  • : 9〜11月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年10月1日 沖縄県
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  八重山諸島の暗い常緑広葉樹林下で、この花を見つけた。初めアケボノシュスランと思ったが、記憶では沖縄にアケボノシュスランは分布していないはずと思いながら撮影した。
     帰ってから調べると、アケボノシュスランは萼片の外側に毛がなく、この花は短毛が多いので本種と同定した。
     しかし、株も小さく、花色や苞の形等からクニガミシュシュランに近い気がする。ただし、記録では八重山には分布してないので本種とした。その後、伊豆諸島でみた本種とも少し違う気がするが。
     八重山でも伊豆諸島でも本種は群生していることが多く、どういうわけか群生している株では花をつけるものは見あたらない。ポツンと孤立した株が花を咲かせていることが多い。

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花アップ