ナンゴクネジバナ(南国捩花)

Spiranthes sinensis


ナンゴクネジバナ

  • 科名・属名
  • : ラン科 ネジバナ属

  • 特徴

  •  草丈20〜50cmの多年草。
     葉は2〜3個つき、広線形で長さ5〜20cm、幅0.3〜1cm。先は鋭頭で、基部は鞘となる。
     花は淡紅色でネジバナに似ているが、花序に毛が生えていない。
     花の白いものがあり。
     シロバナナンゴクネジバナという。

  • 分布・生育地

  •  伊豆七島、奄美大島〜沖縄
     原野、草地

  • 花期
  • : 3〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1995年4月23日  鹿児島県奄美大島
     中・花、花茎 2014年3月20日  沖縄県南城市
     下左・白花 2006年3月21日 沖縄県西表島
     下右・葉 2014年3月25日  沖縄県石垣島

  • 撮影記

  •  6〜7月頃、芝生や道路の法面などで群生している最も身近な野生ランのネジバナ同様、南の島の芝地や草地に生える。
     ネジバナとは花軸に毛がないことで別種とされているものの、変異は連続的とし同一種とする考え方もある。
     東京都伊豆七島では両種が分布するが、この花は5月咲くのに対し、ネジバナは7月にならないと咲かないとので区別しやすい。
     南西諸島では3〜4月に芝地や原野、道路脇などで咲いているのをよく見かけるが、ネジバナほど群生する場面に出会ったことはない。

    葉

    同じ科の仲間の花
花

花茎

シロバナナンゴクネジバナ