スズムシソウ(鈴虫草)

Liparis lilifolia


スズムシソウ

  • 科名・属名
  • : ラン科 クモキリソウ属

  • 特徴

  •  草丈10〜20cmの多年草。
     葉は2枚つくことが多く、長さ5〜10cmでやや幅広く縁が少し縮れる。
     花は、線状の顎片に対し、唇弁が丸くて大きく紅紫色を帯びた半透明で、この色・形が鈴虫そっくりである。
     和名もここから付けらている。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州 山地樹林下

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1986年6月1日 山梨県南都留郡
     アップ 1985年6月1日 同上

  • 撮影記

  •  鈴虫の羽根によく似た花を咲かせることからスズムシソウと呼ばれ、よく見ると血管まで模しているようで本当にそっくりである。
     この写真は山梨県の別荘地、白樺林下で撮影した。このような場所に多く、別荘地の金網の向こう側に立派な株があるのを見、入れないため悔しい思いをすることがよくある。
     同じ仲間のセイタカスズムシソウとよく似ているものの、本種の方が花の色も赤紫色で鈴虫に似ている。

    同じ科の仲間の花
花アップ