セイタカスズムシソウ(背高鈴虫草)

Liparis lilifolia var. japonica


セイタカスズムシソウ1

  • 科名・属名 : ラン科 クモキリソウ属

  • 特徴 :
     草丈20〜40cmの多年草。
     スズムシソウによく似ていて、唇弁が鈴虫の羽のような形で、淡緑色や帯紫色の花をややまばらにつける。
     スズムシソウに比べると草丈が高く花が小さい。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜九州  山地の林下や草原

  • 花期 :  6〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     1994年7月17日  山梨県南都留郡
     中 2009年6月27日  大分県玖珠郡
     下左 2012年6月27日  愛媛県西予市
     下右上・花 1994年7月17日  山梨県南都留郡
     下右下・花 2009年6月27日  大分県玖珠郡

  • 撮影記 :
     スズムシソウに似ているが、花茎は高く、花は少し小ぶりでつき方も少なく、亜高山の草原や林下でたまに見かける。
     関東や中部地方辺りでみる花は、スズムシソウによく似た茶色の花をつけるが、四国、九州のものは花弁が緑色の花をこの花として紹介している。
     その後、幸いにも九州と四国でも見ることができた。(左中、左下の写真)
     確かに九州・四国産(右下・下)は花が緑色で、本州産(右下・上の写真)とは違う。かといってクモキリソウのように唇弁が巻き込むこともなく、質もやや厚い感じだ。
     Liparis属は最近シテンクモキリコウライスズムシソウが新たに発表された。西日本産もそのうち新亜種として発表されるかもしれない。

  • 花アップ1

    花アップ2

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