タカサゴボウラン(高砂棒蘭)

Luisia teres var. botanensis


タカサゴボウラン1

  • 科名・属名 : ラン科 ボウラン属

  • 特徴 :
     草丈10〜30cmの多年草。着生。
     茎は円柱状線形、葉は多肉質で互生し、茎と同色の葉鞘に覆われ、長さ6〜12cm、径3〜4mm。
     花は節から短い花序を出し、穂状花序に2〜5個つき、背萼片と側萼片は黄緑色で、唇弁は黄緑色の地に濃紫色の斑紋があり、長さ11〜15mm。唇弁の先端は2裂する。
     ボウランに似るが、唇弁の濃紫色の斑紋はやや小さい。

  • 分布・生育地 :
     沖縄(八重山諸島) (国外: 台湾他)
     岩場、樹幹に着生

  • 花期 :   7〜8月

  • 撮影月日・場所 :
     2006年8月6日  沖縄県八重山諸島
     中 2016年7月4日    同  上
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
     下左・花 2006年8月6日    同  上
     下右・果実 2016年7月4日    同  上

  • 撮影記 :
     日本の図鑑にはボウランの記載はあるものの、この花については何の記述もない。名前のように台湾には知られているようだが。
     八重山諸島の海岸の崖に生えるこの花が、ボウランではなく本種だと現地のランに詳しい方から教えていただいたので、別種としてアップする。
     唇弁の斑紋が少し違うことや、生育場所が林内の樹や岩に着生するのでなく、海岸の崖というのも違いかもしれないが、山地の樹幹にも生育すると聞く。
     ただ、はっきりしたことは不明でご存知の方は教えてほしい。

  • 果実

    同じ科の仲間の花
タカサゴボウラン2

花