ウズラバハクサンチドリ(鶉葉白山千鳥)

Dactylorhiza aristata f. punctata


ウズラバハクサンチドリ

  • 科名・属名 : ラン科 ハクサンチドリ属

  • 特徴 :
     草丈10〜40cmの多年草。
     ハクサンチドリの品種で、葉に紅紫色の斑点がでるものをいう。

  • 分布・生育地 :
     北海道〜本州(東北地方) (国外:サハリン、朝鮮、中国(東部)、カムチャッカ、アリューシャン、アラスカ?)
     亜寒帯〜冷温帯の草地

  • 花期 :  7〜8月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体 1981年7月26日  北海道大雪山
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     下・葉    同  上

  • 撮影記 :
     大雪山に出かけた際、葉に紫色の斑点のあるこの花に初めて出会った。
     ハクサンチドリは北アルプスなどでよく見かけていたが、葉に斑点が入る花は見ていなかった。
     ハクサンチドリ混じって咲き、東北地方や北海道の一部の山にしか知られていない。

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葉