ヤクシマヒメアリドオシラン(屋久島姫蟻通蘭)

Vexillabium yakusimense


ヤクシマヒメアリドオシラン群生

  • 科名・属名 : ラン科 ハクウンラン属

  • 特徴 :
     草丈5〜10cmの多年草。
     茎の下部は横に這い、立ち上がって花茎を伸ばす。節から出る根は突起状。
     葉は3〜5個互生し、広卵形〜卵円形で長さ1〜2cm、幅0.5〜1cm。暗緑色で無毛。
     花は白色で1〜3個穂状につき、花弁は白色〜淡紅色。側萼片は下半分が合着する。唇弁の先は2つに分かれ、舷部の裂片は三角形(菱形)に尖る。

  • 分布・生育地 :
     長野県、九州南部〜屋久島
     常緑樹林下

  • 花期 :  5〜9月

  • 撮影月日・場所 :
     2011年9月25日  沖縄県国頭郡
     上は拡大写真あり(写真をクリック)
    中 2006年5月28日  鹿児島県屋久島
     下・左右 2003年8月3日  長野県木曽郡

  • 撮影記 :
     九州南部〜屋久島に知られていたが、最近長野県でも見つかった。
     長野県の山地を花仲間が案内してくれるとのことで出かけた。
     現地は沢近くのコケの生えた樹林下。この辺ということで探すが見つからない。やっと見つかった株は3cmくらいの高さで花をつけていた。
     ハクウンランにも似るが唇弁の先が菱形に尖っているので違う。

     2006年、屋久島に出かけた際、本場のこの花を是非見たいと思っていたが、さすがに本場だった。
     屋久島ではあちこちでこの花を見かけた。すでに終わっている株や今を盛りの株といろいろあった。
     屋久島の本種は長野の株と違ってはるかに大きかった。

  • 花

    同じ科の仲間の花
ヤクシマヒメアリドオシラン1

ヤクシマヒメアリドオシラン2