ツクシマムシグサ(筑紫蝮草)

Arisaema maimowiczii


ツクシマムシグサ

  • 科名・属名
  • : サトイモ科 テンナンショウ属

  • 特徴

  •  草丈30〜80cmの多年草。
     葉は普通1個、時に2個で、2個ある場合、1個は著しく小さい。
     小葉は鳥足状に7〜12個つき、披針形〜長楕円形で、先は長鋭尖頭、縁は全縁か鋸歯がある。
     仏炎苞は緑色〜紫褐色で白条があり、筒部は3〜6.5cm。舷部は卵形で、上部は急に狭くなって尾状に長く伸びる。花茎は偽茎より短く、1〜20cm。
     付属体は細い棒状、先はやや前に曲る。

  • 分布・生育地

  •  九州  山地の林下

  • 花期
  • : 4〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2009年6月12日 熊本県阿蘇
     下・花   同 上

  • 撮影記

  •  阿蘇の固有種を求めた入り込んだ植林下、目的の花を見つけ安心して辺りを探すと、テンナンショウの仲間が咲いていた。
     一瞬アオテンナンショウと思うほど、舷部の長いテンナンショウで、同行の花仲間が本種だと教えてくれた。
     以前来た時はこの辺りまで探すことはしなかった場所だ。他にも花は咲いていなかったが、ツクシマツモトの株も見られるなど、予想外に興味深い場所だった。

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花