ユモトマムシグサ(湯元蝮草)

Arisaema nikoense


ユモトマムシグサ1

  • 科名・属名 : サトイモ科 テンナンショウ属
     注.APG分類では学名(Arisaema nikoense subsp. nikoense)

  • 特徴 :
     草丈20〜40cmの多年草。
     葉は(1)2個で、掌状に5(7)小葉からなり、小葉は倒卵形〜楕円形で先は鋭く、縁は全縁または粗い鋸歯がある。
     花序は葉よりも先に開き、普通は葉よりも高い位置につく。仏炎苞は黄緑色で、口辺部は狭く開出する。
     付属体は根棒状または太い棒状で、先端は径5〜8mm。

  • 分布・生育地 :
     本州(東北地方南部〜中部地方) (国外:日本固有)
     ブナ帯や亜高山帯の林下

  • 花期 :  5〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     2007年6月2日  東京都西多摩郡
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中 2007年6月16日  長野県上高地
     下・花 2015年5月30日  山梨県中巨摩郡
     下右・葉    同  上

  • 撮影記 :
     この花、八ヶ岳などで見かけていたものの、撮影済と勘違いして見過ごしていた。
     宿題を解消しようと、6月初め奥多摩に出かけた。結構なアルバイトを強いられる山で、花は全く見られずただ登るだけ。
     やっとたどり着いた尾根上で、わずか2株だけだったがこの花に出会えた。周りには、マムシグサ(カントウマムシグサ)が生えていたが、感じが違う。
     ただ、葉に著しい鋸歯のあるタイプではなく、やや物足らなさを感じた。鋸歯の目立つ典型的なタイプは、八ヶ岳あたりでよく見たが。

  • 葉

    同じ科の仲間の花
ユモトマムシグサ2

花