メガネツユクサ(眼鏡露草)

Commelina communis


メガネツユクサ

  • 科名・属名
  • : ツユクサ科 ツユクサ属

  • 特徴

  •  草丈30〜50cmの1年草。
     ツユクサの品種で、花弁の縁が白く彩られたもの。それ以外はツユクサ同様。
     別名 フクリンツユクサ。

  • 分布・生育地

  •  日本全土 湿った道端や草地

  • 花期
  • : 6〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年9月15日 千葉県市原市

  • 撮影記

  •  千葉県のある谷地田にイヨトンボというランを探しに出かけた。田の畦や崖地にあると聞いていたものの、休耕田になって時間が経つらしく、背丈を越える葦や小潅木が生い茂っていてとてもそんな雰囲気はない。
     葦を掻き分け探してはみたものの、手は擦り傷だらけ。葦原を抜けると雑草に覆われた水田跡があり、変わったツユクサが目に入った。
     花弁の縁が白く彩られているツユクサで、覆輪ツユクサと勝手に名付けたが、メガネツユクサの方が一般的なようだ。