アキノワスレグサ(秋の忘れ草)Hemerocallis fulva var. sempervirens |
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草丈30〜60cmの多年草。 葉は束生し、広線形で長さ30〜70cm、幅0.8〜1.5cm。常緑で全縁。 花は花茎の先に総状に3〜5個つき、花冠は橙黄色、漏斗状で長さ8〜9cm。 別名 トキワカンゾウ 九州〜沖縄 海岸近くの草地 2006年9月5日 鹿児島県屋久島 中 2005年9月24日 沖縄県名護市 下 2006年9月5日 鹿児島県屋久島 沖縄のある山で初見のラン科の花に出会い、気分よく林道を下山中この花に出会った。 最近の撮影行は、「どこそこの何を」とポイントを絞って出かけるので、空振り終わるとドッと疲れる。 しかし、目的を達したうえ予定外のこういう出会いがあるとひどく得した気分になる。 ノカンゾウに似た花で、九州南部から沖縄にかけて分布しており、濃い朱色が特徴的だ。 秋の初め屋久島に出かけた。島を1周する道路沿いの所々にこの花が見られた。 生えている状況から見て、その多くは逸出であるような気がする。 同じ科の仲間の花 |
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