アサツキ(浅葱)

Allium schoenoprasum var. foliosum


アサツキ

  • 科名・属名
  • : ユリ科 ネギ属

  • 特徴

  •  草丈30〜60cmの多年草。
     鱗茎は狭卵形で、長さ15〜25mm、灰褐色の外皮に包まれる。
     葉は花茎に1〜3個つき、細い円筒形で中空。長さは花茎より短い。
     花は花茎の先に散形状に多数つき、花被片は淡紅紫色で披針形で9〜12mm、先が尖り、雄しべは花被片より短い。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜四国 海岸近くや山地

  • 花期
  • : 5〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年6月26日 新潟県西蒲原郡

  • 撮影記

  •  葉の色が淡い青緑色で葱より薄い(浅い)ので、和名が付けられている。薬味として栽培もされている。
     日本海に面した新潟の海岸の岩場は、思いもかけずお花畑だった。
     この花を初め、根元に見えるキリンソウなどが一面に咲き、高山の雰囲気があった。

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