|
- 科名・属名 : ユリ科 バイモ属
- 特徴 :
草丈10〜20cmの多年草。
葉は茎の上部に、対生する2個と輪生する3個がつく。
花は花茎の先に1個、下向きに鐘形の花を咲かせる。花冠は汚白色で、縁や基部に網目状の斑紋がある。葯は赤紫色。
- 分布・生育地 :
四国 山地の林下
- 花期 : 3〜4月
- 撮影月日・場所 :
1997年4月13日 徳島県麻植郡 下・花 同 上
- 撮影記 :
4月半ばの四国といっても山の上はまだ春浅い。吹く風の冷たさに震えながらこの花を探した。
頂上近くの林下や斜面でポツポツ咲いているこの花を見つけホッとした。
ミノコバイモに見た目はそっくりであるが、アップの写真でわかるように本種の葯は赤紫色で、ミノコバイモの葯の白色と異なる。
同じ科の仲間の花
|